日本ユング派分析家協会
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講座案内 タイトル AJAJ主催のセミナー、グループ・スーパーヴィジョンを受講して頂くには、会員登録と事前のお申込が必要です。
会員登録申込用紙は、本頁末尾よりダウンロードできます。
2021年度夏学期 学期登録締切 2021年2月28日(日)


基礎コースは、登録会員と同じ基礎条件を満たす非会員の方にもご参加頂けます。
詳細はこちらをご覧ください。 ⇒ 基礎コース


| セミナー  <2021年 夏 ( 関西 ・ 関東 )>・<2020年 冬 ( 関西 ・ 関東 )> |
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| 研 修 会 <2020年度 第8回研修会> |

セミナー
2021年度夏学期のセミナーには、以下3種類の受講形態がございます。
セミナーごとに形態が異なりますので、それぞれご確認ください。


1)「オンサイト(会場)型」(従来型)
 ・会場に直接ご来場・受講して頂きます。
 ・講師もオンサイト(会場)です。


2)「オンサイト & オンライン聴講型」
 ・会場にご来場頂くか、Zoomで視聴するかを選択して頂けます。
 ・オンライン聴講では、一方向的に講義を視聴することはできますが、音声での発言はできません。
  ご質問等は、Zoomのチャット機能を使用して頂くことになります。
 ・講師はオンサイト(会場)です。


3)「オンライン型」
 ・講師・受講者とも全員オンライン(Zoom)です。
 ・全員双方向で、音声でのご質問等が可能です。


「オンサイト(会場)型」・「オンサイト&オンライン聴講型」の場合も、新型コロナウィルスの感染状況等により、オンライン聴講を導入、あるいは全面オンラインに変更する場合がございます。

・ 名前に「*」があるのは外部講師、それ以外は日本ユング派分析家協会会員です。

  2021年度夏学期
オンサイト型 / オンサイト&オンライン聴講型

<関 西>

101 「W.ギーゲリッヒ『夢と共に作業する』から読み直す夢」 猪股 剛
日時: 2021年5月23日(日) 10:00〜17:00 (全6時間)
場所: 京都
会場: 京都テルサ(東館2階)視聴覚研修室
形態: オンサイト(会場)型 *状況によっては、一部ビデオ配信講義を取り入れます

2020年末に刊行されたW.ギーゲリッヒの『夢と共に作業する』はユング派の夢分析の決定版とも言える書物である。具体的な夢と関わるさまざまな作業が語られていくと共に、本書を読むことが、心理療法の一つの作業ともなっている。今回のセミナーでは、その全体像を紹介すると共に、C.G.ユング、J.ヒルマン、P.ベリーの夢に関する文献との比較検討も紹介する。(最後の2時間は夢解釈の事例検討としたい。夢を中心に事例を発表していただける方はご連絡ください)。
(領域2:夢分析)


102 「主体の不確かさと反転の病理と心理療法」 河合 俊雄
日時: 2021年5月30日(日) 10:00〜17:00 (全6時間)
場所: 京都
会場: 京都テルサ(東館3階)D会議室
形態: オンサイト&オンライン聴講型

ユング派の心理療法において、主体の「反転」は重要な治療契機で、たとえば影の統合もその一つである。しかし近年、主体のあり方は不確かになって、発達障害などの病理が生まれている。それに加えてこのセミナーでは、主体の不確かさと「反転」の問題を取り上げたい。主体が不確かなために対立がはっきりとせず循環したり、すぐに真逆の状態になってしまう(拒食−過食、迫害−加害)という事例が増えている。自験例にふれつつ、その病理と対応を検討しつつ、事例検討を行いたい(事例を募集します)。
(領域5:精神医学・精神病理学)


103 「アートなセミナー」 入野 美香・桝藏 美智子
日時: 2021年6月6日(日) 10:00〜17:00 (全6時間)
場所: 京都
会場: 京都テルサ(東館2階)視聴覚研修室
形態: オンサイト&オンライン聴講型

絵画、描画をそれぞれの感性で味わい、理解していくセミナーです。
午前中に、各講師が1時間ずつ講義をし、午後からはグループで絵画をじっくり味わい、たのしみ、最後に描画など(絵)を中心とした事例検討をいたします。(発表者には、事例について、主訴などの情報だけをお知らせいただき、あとは、絵の世界を経験・実感し、みえてくるものを通して、事例検討していく形式にいたします。)
*描画など(絵)のある事例を募集いたします。
(領域4:イメージ・象徴論)


104 「日本人にとってのマリア・イメージをめぐって」 豊田 園子
日時: 2021年7月11日(日) 10:00〜17:00(全6時間)
場所: 京都
会場: 京都テルサ(東館3階)D会議室
形態: オンサイト(会場)型

箱庭療法の箱庭には、制作者が子ども、大人にかかわらず、聖母マリアのフィギュアはよく置かれる。おそらく観音像のイメージより頻度は高いと思われる。キリスト教徒の数がそれほど多くない日本において、なぜそうなのだろうか。それは何を表しているのだろうか。本セミナーにおいては、日本へのマリア像の到来、隠れキリシタンにおけるマリア信仰というところから、それが日本人のこころにとって意味するものを考えたい。
参加者の方で、マリア像が置かれた箱庭作品や、夢にマリアのイメージが表れたものを紹介していただける方がいれば、是非事前にお申し出いただきたいと思います。
(領域4:イメージ・象徴論)


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<関 東>

201 「ユング心理学からヘテロトピアを考える」 猪股 剛
日時: 2021年7月25日(日)  10:00〜17:00 (全6時間)
場所: 東京
会場: 連合会館(4階)402会議室
形態: オンサイト(会場)型 *状況によっては、一部ビデオ配信講義を取り入れます

どこにもないユートピアではなく、地獄のようなディストピアでもなく、ヘテロトピア(異郷)という故郷に暮らすことが都市に暮らすことではないのか。フーコーのヘテロトピア論に注目をして、他者と共に異郷に生きることに注目してセミナーを行う。私たちが現代の都市に生活するとは、一体どういったことなのか。都市に生活する苦楽について考えながら、それを心理学的に考察をしてみたい。テキストとしては、ユングの現代文化論と、安部公房『けものたちは故郷をめざす』、村上春樹『猫を棄てる』、温又柔『魯肉飯のさえずり』を取り上げる。(最後の2時間は事例検討としたいので、事例発表に関心がある方はご連絡ください)。
(領域4:イメージ・象徴論)


202 「心理療法における現実性とイメージの境界:妊娠・出産をめぐって」 田熊 友紀子
日時: 2021年8月29日(日) 10:00〜17:00(全6時間)
場所: 東京
会場: 連合会館(2階)205会議室
形態: オンサイト&オンライン聴講型

こころの変容過程の様々な表現において、受胎・誕生を想起させるメタファーは多々あるが、これらは内面におけるイメージとして経験される。しかし女性セラピストが妊娠・出産を「現実として」経験する場合もある。この事態は心理療法にどのような影響や意味をもたらすであろうか。本セミナーでは、橋本尚子先生(天理大学)、藤巻るり先生(埼玉工業大学)と講師が事例を提示し、それらを素材にセラピストのイニシエーション、Th-Clの相互性、現実とイメージの反転などをキーワードとして、妊娠・出産をめぐる現実性とイメージ、さらには普遍的に心理療法の内外で生じる出来事について考え
(領域4:イメージ・象徴論)


203 「無意識を意識するということ」 佐山 菫子
日時: 2021年9月19日(日) 10:00〜17:00(全6時間)
場所: 東京
会場: 連合会館(5階)502会議室
形態: オンサイト(会場)型

一個の人間として、自分を自覚しつつ生きていくことは容易でない。意識の命じるままに選択を重ねていけば、無意識に引き回されて集団の是非に飲み込まれてしまう。意識は無意識で満ちており、無意識は意識で満ちている。「個性化は人を世界から締め出すのではなく、世界をその個人に引き寄せるのである」とユングは言う。
(領域1:分析心理学の基礎)


204 「心理療法における『内側』と『外側』−
       ユング心理学における『内的なもの』と『外的なもの』の解離について」 田中 康裕

日時: 2021年9月20日(月・祝) 10:00〜17:00(全6時間)
場所: 東京
会場: 連合会館(4階)401会議室
形態: オンサイト&オンライン聴講型

ペルソナやアニマについての考えからもわかるように、ユングは、「適応」に「内的な適応」と「外的な適応」の別を想定していた。この区分は、「人生前半」と「人生後半」の神経症の治療についての見解にもよく表れている。また、ユング派心理療法に限らずとも、「行動化」といった概念には、心理療法一般に見られる「内側」偏重の傾向が見て取れるだろう。このセミナーでは、様々な病態の事例を参照しつつ、治療過程の読みにも大きな影響を与える、この解離的な「区分」について批判的に検討し、そのような対立を超えた「心的なもの」へのアプローチについて考えたい(事例を募集します。事例提供を希望する方は、事務局まで申し出てください)。
(領域6:治療論・その他の技法論)


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オンライン型

Zm-01 「コンプレックス理論と連想実験(言語連想検査)−クライエント理解のために―」 広瀬 隆
日時: 1回目: 2021年4月25日(日) 10:00〜12:00 (2時間)
    2回目: 2021年8月22日(日) 10:00〜15:00 (4時間)
場所: (Zoom)
定員: 8名
形態: オンライン型

ユングがブルクヘルツリ病院で実験的に行った「連想実験」(言語連想検査)を振り返り、その今日的意味と臨床的価値について検討します。体験的に学ぶ機会をもち、臨床実践に役立てられるよう工夫したく思います。1回目(2時間)に言語連想法成立のあらましを辿り、文献の紹介・施行法と解釈法の確認を行います。発表者の決定もこの会に行います。2回目 (4時間)に、参加者のうち、2名に事例を発表して頂き、参加メンバーで討論します。事例は臨床場面で施行したものが望ましく、ケース理解をまず第一の目的とします。そして、この検査の臨床的有用性と問題点についても討論します。また、自らも何らかの方法で被験者となり結果をえておくことが望まれます。参加メンバーは最大8名とします。さらに、連想について、認知や記憶の観点からも考えてみられればと思います。
なお、本年度はオンライン開催とします。
(領域1:分析心理学の基礎)


Zm-02 「ギリシア神話を読む」 Carolin Hahnemann*・桝藏 美智子
日程: 2021年5月16日(日)・5月23日(日)・5月30日(日)の3回
時間: いずれも 10:00〜12:00 (全6時間)
場所: (Zoom)
形態: オンライン型

アメリカ、ケンヨン大学で教鞭をとっている、ドイツ人カロリン先生を講師に、3回に分けて講義します。カロリン先生の講義は、パワーポイント資料に日本語訳をつけて、英語でビデオ放映します。(ですので、カロリン先生の英語は、日本語字幕で理解できるように工夫してビデオを流します。)
1)創造、2)ペルセポネ、3)ディオニュソス という内容になります。
毎回、1時間カロリン先生(ギリシア神話講義)、1時間桝蔵(ユング心理学的理解)担当という形式で進めます。神話には、人のこころのありようが抽象化した形であらわれており、それを読み解くことは、夢やイメージの解釈の参考になります。日本の神話とも比較しながら、ギリシア神話の世界を味わいましょう。
(領域3:昔話・神話の心理学)

Carolin Hahnemann: 米国ケンヨン大学で教鞭をとる。ギリシア神話、特に言語への翻訳が難しい身振りや笑いなどに関心をもって研究を行っている。
 https://www.kenyon.edu/directory/carolin-hahnemann/


Zm-03 「夢分析における対話の構造について」 川戸 圓
日時: 2021年8月1日(日) 10:00〜17:00 (全6時間)
場所: (Zoom)
形態: オンライン型

古代ギリシャの哲学者プラトンの著作は対話篇と言われるように、対話の形式をとっている。また近世の日本でも、中江藤樹の『翁問答』、本居宣長の『葦分け小舟』に見られるように、対話の形式で本質に迫る試みがある。小林秀雄は「人間の知恵」というタイトルの講演の中でそれらに触れながら、「対話」の重要性について語っている。対話とは、もちろん人と人との心を開いた話し合いでありながら、その本質は「自問自答」であり、より正確には「自ら問う」ことである。「問う」ことによって、人の心は動く。つまり人の想像力が羽ばたく。意識と無意識の対話とも言える夢の分析をこのような観点から再考するセミナーとする。
(領域2:夢分析)


Zm-04 「ユング『黒の書』を読む」 河合 俊雄
日時: 2021年8月8日(日) 10:00〜17:00 (全6時間)
場所: (Zoom)
形態: オンライン型

昨年、ユングの『黒の書』が英語で出版された。このセミナーでは全体を解説すると同時に、テキストの一部を読むことで、ユング心理学のベースになったとされるユングの体験に迫りたい(テキストは、紙版・電子版で入手可能ですが、高価なので、必要な部分をpdfで配布します)。
(領域1:分析心理学の基礎)


Zm-05 「死の臨床に学ぶ: 分析心理学の視座」 足立 正道
日時: 2021年9月26日(日) 10:00〜17:00 (全6時間)
場所: (Zoom)
形態: オンライン型

様々な様態のフィジカルな死が我々の臨床で浮かび上がるときに、我々はどのような構えをもって向き合うことになるのか。今回は、ターミナル・ケアに関するド  キュメンタリー映画やキューブラー・ロスの著作「死の瞬間」を手掛かりに、実際場面に沿う我々の取るべき構えの道理を探り整理してゆきたい。またそれに対して分析心理学がどのような独自の視点を提供できるのかについて検討したい。事例検討も行います。上記テーマにこだわらず事例を募集します。提示希望の方は事務局に問い合わせ願いたい。
(領域6:治療論・その他の技法論)



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会場アクセス
関西: 京都テルサ | ウィングス京都 | 京都アスニー | キャンパスプラザ京都 | 京都リサーチパーク | コープイン京都
関東: 連合会館(旧・総評会館) | 星陵会館 | 林野会館 | 芝浦港南区民センター

注) 特に人数指定のないセミナーの定員は40名となっています。
    参加費は、1セミナーにつき、候補生・聴講生¥16,500-、登録会員¥19,800-となります。(いずれも10%消費税込)
    本研究所では、開催されるセミナーに以下の6つの領域を設けており、各セミナーの紹介文の末尾の(カッコ)内に示しています。

領域1. 分析心理学の基礎
領域2. 夢分析
領域3. 昔話・神話の心理学(文化人類学・宗教学等も含む)
領域4. イメージ・象徴論(イメージ技法論も含む)
領域5. 精神医学・精神病理学
領域6. 治療論・その他の技法論

   

本研究所で開催されるセミナー・GSVはすべて、日本臨床心理士資格認定協会に研修機会として申請されます。

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