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2017年度冬学期 学期登録締切2017年8月27日(日)


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セミナー
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  2017年度冬学期
<関 西>
151 「ユング派心理療法の効果はいかに実証されるか」 クリスティアン・レスラー*(通訳:河合俊雄)
日時: 2017年10月29日(日) 10:00〜17:00 (全6時間)
場所: 京都
会場: コープイン京都(2階)201会議室

このセミナーでは,ユング派心理療法一般とその特有の技法である夢分析や箱庭療法等の効果に関する研究について概観する。ドイツやスイスといったドイツ語圏の国々では,臨床的研究を行う環境が比較的整っているため,多くのこの種の研究がなされている。このセミナーではまた,心理療法を継続的に質的に管理する目的で、臨床実践に適用可能であるよう新たに開発された研究デザインについても紹介する。ここにおいて、量的研究と体系的に記述された単一の事例研究のプロトコルとが結びつけられるだろう。
(領域1:分析心理学の基礎)

*クリスティアン・レスラー氏は、現在、フライブルク・カトリック大学とバーゼル大学とで教授職をつとめ、この9月から3ヶ月間、京都大学に客員教授として滞在されます。氏は、分析家・心理療法家としての臨床実践のみならず、夢の構造分析や心理療法の効果研究等、アカデミックな領域でも世界的に活躍しているユング派分析家です。

152 「解離と想像力」 池上 司
日時: 2017年11月26日(日) 10:00〜17:00 (全6時間)
場所: 京都
会場: コープイン京都(2階)204&205会議室

ユングの若い精神科医としての学位論文は解離性障害を正面から扱うものであったが、これはユングの心理学の胚体とも言えるであろう。「解離」は精神病理的な現象でその寛解への道のりも簡単ではないが、例えば芸術的な創造力、宗教的体験の能力とも繋がりが深いことも指摘されて来ており、魅力的なテーマである。筆者の治療例において、解離の精神病理、精神療法、寛解へのプロセスを検討していくが、治療過程で「想像力」ということが浮かび上がって来た。このような切り口から、「解離」に迫ってみたい。セミナー後半で参加者の方からの症例の呈示、ディスカッションを行いたいので、奮って応募して下さい。短いものでも可です。特に想像力にこだわりません。
 (領域5:精神医学・精神病理学)

153 「老年期のこころ」 竹中星郎*・桝藏美智子
日時: 2017年12月3日(日) 10:00〜17:00 (全6時間)
場所: 京都
会場: 未定

精神科医の竹中星郎先生をお迎えし、老年期の抑うつについてお話をうかがいます。また、映画『八月の鯨』を題材に、「老いて自分らしく生きるとは」について、考えたいと思います。事例を募集いたします。
(領域5:精神医学・精神病理学)

参考文献 : 「老いの心の十二章」竹中星郎著(放送大学叢書) 「高齢者の孤独と豊かさ」竹中星郎著(日本放送出版協会)

154 「分析心理学の基礎概説、そして今後の学びのために」 広瀬 隆
日時: 2018年1月28日(日) 10:00〜17:00 (全6時間)
場所: 京都
会場: 未定

ユングの著作に触れると、急に浅瀬から深みに放り出され,途方に暮れたという経験は誰しも身に覚えのあることでしょう。 本セミナーでは、入門者が文献的に,そして経験的に深みへと踏み出す手がかりを提供します。@概念ごとの基本的文献の紹介 Aその時代的展開 B全集への接近 C臨床への適用へ向けて D現代的価値についての私案,の5つを柱に、ユングの伝記的なエピソードをも交えて、試論として提示します。なお,このセミナーはこれまでの同タイトルセミナーとの反復的内容を多く含んだ改変バージョンです。
(領域1:分析心理学の基礎)

155 「箱庭療法とセラピスト・クライエントの治療関係」 アレクサンダー・エスターホイゼン*・河合俊雄
日時: 2018年2月25日(日) 10:00〜17:00 (全6時間)
場所: 京都
会場: 京都テルサ(東館2階)中会議室

従来の箱庭療法の訓練や理解においては、作品理解・象徴解釈が中心になっていたが、エスターホイゼン先生が、箱庭における治療関係に焦点を当てた講義を行い、河合が通訳しつつ適宜コメント・質問する。午後には、ユング派の分析家も箱庭の事例提供を行って、治療関係を含めた視点からの検討を行う(参加者からの事例提供も募集します)。 
(領域6:治療論・その他の技法論)

*アレクサンダー・エスターホイゼン博士: アフリカ・ザンビア生まれ、南アフリカ・ケープタウンにて医学を学び、ロンドンで心理療法、障害精神医学の専門教育を受ける。ユング派分析家、イギリス・アイルランド箱庭学会元会長、国際箱庭療法学会(ISST)会長。国際箱庭療法学会ティーチングメンバー。6年前より香港在住。

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<関 東>
251 「箱庭療法事例検討セミナー」 リース・滝幸子・名取琢自*
日時: 2017年10月9日(月・祝) 10:00〜17:00 (全6時間)
場所: 東京
会場: 連合会館(4階)402会議室

箱庭療法は、周知の通り、スイスのドラ・カルフ(Dora Kalff)によって開発されたものではあるが、河合隼雄によって導入されて以来、世界的に見ても、日本で独自の、そして目覚ましい発展を遂げたユング派心理療法の技法であると言えるだろう。このセミナーでは、河合俊雄をはじめ、ユング派分析家も事例提供をし、日本における箱庭療法の実際やその発展について、個々の事例を通して深め考えてみたい(参加者からの事例提供も募集します。事例提供を希望する方は、事務局まで申し出てください)。
(領域4:イメージ・象徴論)

252 「言語連想検査の臨床的適用」 足立 正道
日時: 1回目: 2017年10月15日(日)  10:00〜12:00 (2時間)
     2回目: 2018年 2月11日(日)  13:00〜17:00 (4時間)
場所: 東京
会場: 会場は参加される皆様に別途お知らせ致します。

ユングの言語連想検査を実際に施行して分析し、コンプレックスの概念・理論の理解を深める。初回の2時間においては、連想実験の歴史、検査の施行法、データの整理・分析の方法を解説し、必読文献を提示する。出席者には、その後検査を実際に施行し分析結果をレポートとして提出することが求められる。また出席者自身も検査を受ける体験をすることが求められる。第二回は、分析結果のプレゼンテーションとその検討の機会とする。(*ストップウォッチをご用意ください。)
(領域1:分析心理学の基礎)

253 「アースダイブとドリームダイブ -人類学と心理学の交叉点-」 深澤晃平*・猪股 剛
日時: 2017年10月29日(日)  8:30〜17:00
場所: 東京
会場: 8:30 深澤氏事務所(港区赤坂)に集合、午後-星陵会館(3階)3A会議室

今回は、中沢新一さんの著書『アースダイバー』にフィールドワークと地図製作で携わり、共にアースダイブ的実践に取り組んできた深澤晃平さんを講師にお招きして、東京の街を歩くことから始めたい。都市のフィールドワークとしてのアースダイブと、心のフィールドワークとしてのドリームダイブ(夢見と夢分析)は多くの共通項を持った運動であると仮定し、古層に潜ることを通じて行われる存在の転換作用を実践的に検討する。またセミナー参加者の中から赤坂の田町通りにある昭和初期の民家〈深澤氏住居兼事務所〉に宿泊を希望する者を4名募集する。その4名には赤坂で宿泊した夜に見た夢を記録してもらい、翌日に夢見体験と夢事例として提示していただく。(ご希望の方は猪股メールアドレス: wildschwein.t@gmail.comまでお申し込みください)。
(領域3:昔話・神話の心理学)

*深澤晃平氏: 編集者、ライター、地図デザイナー。都市化された空間に地形や先史時代の遺跡・寺社仏閣などをレイヤー化して重ね合わせる地図を作成。その地図は中沢新一氏の著書『アースダイバー』に収録されているほか、編集者・ライターとして『東京の自然史(講談社学術文庫版)』(貝塚爽平著)、『吉本隆明の183講演』(ほぼ日刊イトイ新聞)、「東京ヘテロトピア」(Port B)などに携わる。

254 「夢の見立てと心理療法」 河合 俊雄
日時: 2017年11月5日(日)  10:00〜17:00 (全6時間)
場所: 東京
会場: 連合会館(4階)401会議室

イメージ媒体には、バウム・テストのように見立てに適しているものと、箱庭のように心理療法に適しているものがあり、夢は後者と考えられている。しかし初回に報告された夢や、過去の反復夢などが、見立てにとって非常に重要になることは多い。自験例などに基づいて夢による見立てについて講義し、午後にはなるべく多くの事例を取り上げて、1.過去や初期の夢の報告による見立ての検討、2.治療プロセス全体の検討を分けて行いたい(事例募集します。夢は最初のだけでもかまいません)。 
(領域2:夢分析)

255 「心理療法が夢から醒めること ― ユング派心理療法の可能性と限界」 田中 康裕
日時: 2018年2月4日(日) 10:00〜17:00 (全6時間)
場所: 東京
会場: 連合会館(4階)401会議室

心理療法を取り巻く今日的な情勢は非常に厳しい。リフレクティブな自己意識が過去のものとなった現在、従来の心理療法はもはや以前のようには機能しえないからだ。このセミナーでは、今日的な社会の要請に字義的に応じ、科学的で統合的、さらには効率的で実用的であろうとするのではなく、心理療法がいかに夢から醒めるのかを、すなわち、「こころ」という精神的で、歴史的で、かつ無限の広がりやつながりをもつものにいかに向き合うのかを、実際の事例を交えつつ臨床的に考えたい(事例を募集します。事例提供を希望する方は、事務局まで申し出てください)。
(領域6:治療論・その他の技法論)

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会場アクセス
関西: 京都テルサ | ウィングス京都 | 京都アスニー | キャンパスプラザ京都 | 京都リサーチパーク | コープイン京都
関東: 連合会館(旧・総評会館) | 星陵会館 | 林野会館 | 芝浦港南区民センター

注) 特に人数指定のないセミナーの定員は40名となっています。
    参加費は、1セミナーにつき候補生・聴講生¥16,200-、登録会員¥19,440-となります。(いずれも8%消費税込)
    本研究所では、開催されるセミナーに以下の6つの領域を設けており、各セミナーの紹介文の末尾の(カッコ)内に示しています。

領域1. 分析心理学の基礎
領域2. 夢分析
領域3. 昔話・神話の心理学(文化人類学・宗教学等も含む)
領域4. イメージ・象徴論(イメージ技法論も含む)
領域5. 精神医学・精神病理学
領域6. 治療論・その他の技法論

   

本研究所で開催されるセミナー・GSVはすべて、日本臨床心理士資格認定協会に研修機会として申請されます。

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