日本ユング派分析家協会
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2018年度冬学期 学期登録締切 2018年8月31日(金)


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セミナー
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  2018年度冬学期
<関 西>
151 「遊びへの没頭とプレイセラピー 〜遊戯療法と箱庭療法について〜」 弘中正美*・桝藏美智子
日時: 2018年11月18日(日) 10:00〜17:00 (全6時間)
場所: 富山
会場: ボルファートとやま(8階)803会議室

このセミナーでは、前半に弘中先生にレクチャーいただき、後半のミニレクチャーと事例検討会を桝蔵が担当いたします。
【弘中先生より】
プレイセラピーでは、しばしば子どもが遊びに没頭する現象が生じる。このことは、遊びであれば当然のこととして看過されるかもしれないが、実は心理面接そのものにおける重要な治療メカ二ズムと関連している可能性がある。没頭はレトルトやフラスコの中で生じる化学反応に通じるし、没頭することをめぐってクライエントとセラピストの間に特別の人間関係が生成される。プレイセラピーにおいては、その現象が分かりやすい形で、必然的に生じると考えることができる。遊びのなかで実際の火を用いた子どもの事例を中心として、上記のテーマについて論じてみたい。
【桝藏より】
箱庭療法について、入門ミニレクチャーをいたします。
遊戯療法の事例、もしくは箱庭作品がひとつでも出てくる事例を募集いたします。(お申し込み後、事務局より事例募集について、お知らせします。)
(領域4:イメージ・象徴論)

*弘中正美 : 山王教育研究所代表

152 「クラシックな分析治療と現代の事例と理論」 木部 則雄*・河合 俊雄
日時: 2018年12月16日(日) 10:00〜17:00 (全6時間)
場所: 京都
会場: 京都アスニ―(3階)第3研修室

精神分析はエディプス構造を前提とし、また分析的心理学はイメージの象徴性を前提としている。その後分析的治療は、境界例など、その対象を広げていったと言えるが、近年において、発達障害など、従来の分析治療の通用しないクライエントが増えているように思われる。このセミナーでは、精神分析、分析的心理学のそれぞれの立場から、クラシックな分析的治療はどのようなもので、それに対して現代の事例はどのように変化してきて、それにどのように対処したらよいのかを、技法的・理論的に1時間半ずつ講義し、質疑する(あるいは1時間あまりずつ講義、後でディスカッションする)。残りの3時間では事例を2つ募集し、精神分析・分析心理学それぞれの視点を交えつつ、検討したい(事例を募集します)。
 (領域6:治療論・その他の技法論)

*木部則雄 : 白百合女子大学教授

153 「龍の反復夢をみた双極性障害の夢分析過程 ―夢動物介在療法という視点から−」 深津 尚史
日時: 2019年2月10日(日) 10:00〜17:00 (全6時間)
場所: 京都
会場: 京都テルサ(東館2階)第9会議室

双極性障害に苦しむ30代女性の夢分析を検討する。彼女は、龍の反復夢を体験し、金色の龍が青い姿に変容する過程で、ヘビ・ワニ・イタチ・ナマケモノといった動物が夢に登場した。今回、夢の動物象徴との関わりを夢動物介在療法(dream animal therapy)という視点から考えたい。
うちの猫くろんは、甘えたくなると、私を見つめる。ハイデガーに従えば、私と猫の間には越えられない溝がある。しかし、うちのくろんは、よしよししないと「ニャー」と怒る。猫に見つめられるとき、私の存在は深い次元から揺さぶられる。「動物」という存在者は「夢」とどこか似ていないだろうか。
(領域2:夢分析)

154 「心理学の生成: 東洋と西洋の心理学」 講師: 猪股 剛/共同発表者: 宮澤淳滋*
日時: 2019年3月10日(日) 10:00〜17:00 (全6時間)
場所: 京都
会場: 京都テルサ(東館2階)視聴覚研修室

本セミナーでは、Wolfgang Giegerichの近著“Pitfall in Comparing Buddhist and Western Psychology”を精読することを通じて、東洋と西洋の心理学の同一性と差異を明らかにするとともに、東西を比較することでは生まれない心理学の自己展開を明らかにしたい。本書の中にも紹介される、井筒俊彦、中沢新一、そして河合隼雄の西洋と東洋の精神性の比較を振り返り、仏教的心理学において中心的な無の論理、あるいはゼロ・ロジックと、西洋の二の論理、あるいはバイ・ロジックとの論理性の違いを明確化すると共に、心理学とは何かという根本的なテーマに接近したいと考えている。また参加者には、セミナー開催日の一ヶ月前に本書の日本語訳を配布するので、参加者はそれを呼んだ上で、セミナー二週間前までに、論文にまつわる質問事項を事前にメールにて送ってもらいたい。セミナー当日は文献資料を基に本稿を精読し、送ってもらった質疑への応答を中心に議論を進めていきたい。また本セミナーには共訳者・共同発表者に宮澤淳滋さんをお招きして、対話と討議を活発に行いながら、理解を深めていきたい。
(領域1:分析心理学の基礎)

*宮澤淳滋 : カウンセリングオフィス クローバーリーフ

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<関 東>
251 「言語連想検査の臨床的適用」 足立 正道
日時: 1回目: 2018年10月14日(日)  10:00〜12:00 (2時間)
     2回目: 2019年 2月11日(月・祝) 13:00〜17:00 (4時間)
場所: 東京(会場は参加される皆様に別途お知らせ致します)

ユングの言語連想検査を実際に施行して分析し、コンプレックスの概念・理論の理解を深める。初回の2時間においては、連想実験の歴史、検査の施行法、データの整理・分析の方法を解説し、必読文献を提示する。出席者には、その後検査を実際に施行し分析結果をレポートとして提出することが求められる。また出席者自身も検査を受ける体験をすることが求められる。第二回は、分析結果のプレゼンテーションとその検討の機会とする。ストップウォッチをご用意ください。
(領域1:分析心理学の基礎)

252 「分析的心理学の発達理論と病理論」 河合 俊雄
日時: 2018年11月11日(日)  10:00〜17:00 (全6時間)
場所: 東京
会場: 連合会館(4階)401会議室

ユングの心理療法は、中年期以降を対象として、子どもの発達を十分に扱っていないとされている。このセミナーではまず、ユング自身はどのように子どもの発達を考えていたかを著作から検討し、次にユング派のなかで発達を重視するロンドン学派や自己愛学派がどのような考え方を出していったかを振り返る。最後にユング自身の生涯が、どのような発達理論を内包し、それがどのような病理との向かい合い方を示唆しているかを示したい。発達という視座から検討できるような事例を募集します。
(領域5:精神医学・精神病理学)

253 「夢の内在的理解と心理療法」 田中 康裕
日時: 2019年1月13日(日) 10:00〜17:00 (全6時間)
場所: 東京
会場: 連合会館(4階)401会議室

「夢はそれ自体の解釈である」は、ユングの夢に関するテーゼのなかでも最も本質的なものの一つである。また、このテーゼは、ユング派心理療法の本質をもよく示しており、それに従えば、夢、箱庭、描画、そしてクライエントのあらゆる語りはそれ自体の解釈であると言えるだろう。このセミナーでは、夢へのアプローチのなかでも、「心理学的差異」(ギーゲリッヒ)に基づく、その内在的理解の特徴について論じ、さらには、心理療法における「障害」「症状」「問題」の内在的理解についても、様々な病態や状態の事例を取り上げながら、考えてみたい(事例を募集します。事例提供を希望する方は、事務局まで申し出てください。
(領域6:治療論・その他の技法論)

254 「影への接近」 町澤 理子
日時: 2019年1月27日(日) 10:00〜17:00 (全6時間)
場所: 東京
会場: 連合会館(5階)501会議室

影は人格の暗闇の部分であり無意識の中にコントロールされないまま存在する影のエネルギーは心や身体に影響し精神、身体症状を生じうる。影の内容は自我意識にとって認容し難く抑圧や投影されるが、必ずしも否定的内容ではなく、それまで意識によって生きられなかった肯定的側面の場合もある。個性化過程に不可欠である影との出会いは、恐れや抵抗を伴い個性化過程を困難にする。本セミナーでは、影への実験的な接近を試みる。事例を募集します。 
(領域1:分析心理学の基礎)

255 「詩的言語と心理療法セミナー」 山田亮太*・猪股 剛
日時: 2019年2月24日(日) 10:00〜17:00 (全6時間)
場所: 東京
会場: 連合会館(4階)404会議室

本セミナーでは、詩人の山田亮太さんを講師にお招きして、言葉と心をテーマに思索を深めていきます。詩的活動を、既存の記号的な意味から私たちを解放し、言葉を通じて存在の多様性の領域に立ち入る試みだと考えると、それは心理療法の営みと近接することになります。今回は、山田さんに言葉との取り組みをお話しいただくと共に、詩作のワークショップをしていただき、私たち自身が実践的に詩的言語と触れあい、その心理療法との関係について考えていきます。午後は、山田さんとみなさんと猪股とで対話や討議を進め、言葉と人間の本質に少しでも近づいていきたいと考えています。最後の2時間は事例検討を行い、山田さんにも詩的観点からコメントをしてもらいたいと考えていますので、事例発表に奮ってご応募ください。
(領域4:イメージ・象徴論)

*山田亮太: 1982年生。詩人。詩集に『ジャイアントフィールド』(2009年、思潮社)、『オバマ・グーグル』(2016年、思潮社、小熊秀雄賞)。TOLTAメンバー。TOLTAでの主な作品に書籍『現代詩100周年』(2015年)、演劇「人間関数―トルタオーディオブック」(2017年、BUoY)、展示「質問があります」(2017年、アーツ前橋)

256 「夢を夢見る T」 佐山 菫子
日時: 2019年3月17日(日) 10:00〜17:00 (全6時間)
場所: 東京
会場: 連合会館(5階)502会議室

ユング心理学における夢との取り組みは、記憶でたどれる個人的無意識のみならず、見たことも聞いたこともない集合無意識との不可思議な面談を引き起こす。ユングの著作・講演・セミナーを下敷きにユング心理学の夢との取り組みを3回に分けて概観し、学んでいきたい。今回は特にフロイトの夢分析に親しんだユングがこれを一面的であるとして退け、そこから新しい心理学を出発させたプロセスを見ていくことにする。 
(領域2:夢分析)

参考文献:『ユング夢分析論』(C.Gユング著、横山博監訳 大塚紳一郎訳 みすず書房)
Dream Analysis-Notes of the Seminar given in 1928-1930 by C.G.Jung, Routledge & Kegan Paul

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会場アクセス
関西: 京都テルサ | ウィングス京都 | 京都アスニー | キャンパスプラザ京都 | 京都リサーチパーク | コープイン京都
関東: 連合会館(旧・総評会館) | 星陵会館 | 林野会館 | 芝浦港南区民センター

注) 特に人数指定のないセミナーの定員は40名となっています。
    参加費は、1セミナーにつき候補生・聴講生¥16,200-、登録会員¥19,440-となります。(いずれも8%消費税込)
    本研究所では、開催されるセミナーに以下の6つの領域を設けており、各セミナーの紹介文の末尾の(カッコ)内に示しています。

領域1. 分析心理学の基礎
領域2. 夢分析
領域3. 昔話・神話の心理学(文化人類学・宗教学等も含む)
領域4. イメージ・象徴論(イメージ技法論も含む)
領域5. 精神医学・精神病理学
領域6. 治療論・その他の技法論

   

本研究所で開催されるセミナー・GSVはすべて、日本臨床心理士資格認定協会に研修機会として申請されます。

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